iPhone6に機種変更したらiCloudなど全然設定できなくなった件
tomozouです。
昨日の話なんですが、妻のiPhone5を新しくするべく機種変更した後のこと。
なぜか突然Apple IDのパスワードが受付されなくなり、
iCloudやiTunesもサインアウト・サインインできない、そんなことがありました。
今ではできていますけどね。
そのことを書き留めておこうと思います。
iPhone6へ機種変更当日
妻のiPhone5のバックアップを正常に取り終えてから、最寄りのauショップへ行ってすんなりと新しいiPhone6に買い替え完了。帰宅してから夜ごはんを食べて、いざ、iPhone6へ5のデータを復元開始!と思って始めた矢先のこと。
なぜかiTunesに接続できない・・・。
Apple IDは間違ってもいないし、パスワードも間違ってない。なんで???
iPhoneの表示は「パスワードが間違っています」となって進まなかったのです。
間違っていないのに、パスワードの変更など一切していないのにも関わらず。
なんどやってもダメでした。そのうちにロックがかかってしまって何もできない状態に陥ってしまいました。仕方なく、パソコンに保存していたバックアップデータ(暗号化した重要なデータ以外)のみを復元しただけで他には何もできず。
何でだ?何でこんなことが起きるんだ?と、イライラしながら調べてもわからずじまい。
東北に住む私たちにとって鎮魂の日だった昨日の3月11日。
夕方までは平穏だったのに、午後19時30分ころから始めたこのデータ復元作業がうまくいかないために妻とイライラしながら深夜まで何か方法は無いかと探して色々やってましたよ。でもダメでした。
この原因はなんと・・・!
もう諦めて寝ようと思いつつ調べていたその時、思わぬ事態がおきていることを確認しました。なんと、Appleで大規模なシステム障害がおきていたそうなのです。
これを知ったきっかけはこの記事(ガジェット通信)
出典元:ガジェット通信
上の画像に表示されているポップアップ表示「リクエストを完了できませんでした」が何度も出て進まなかったので同じだ!と思ったわけです。これはパソコンでしか表示されませんでした。それに後々になってからこうなると気づいたんです。
ちょうどタイミング良く、私が自宅でiPhone6のデータ復元を始める前の時間帯から事態は発生していたんです。全く気づきませんでした。そんなことに気づかずにアプリがインストールできない!とかいう現象が起こっていた人はきっと多いことでしょう。
パッと見た目では異常が起きているというふうには全く見えない、わからない状態だったので、実際にはApple IDのパスワードが受付されずはじかれるということが全世界のAppleユーザーに起きていたと思います。
出典元:モンスト公式ツイッター
こんなツイートがされていたことも知りませんでした。今朝になって初めて知りましたよ。もっと早くに気づいていれば良かった・・・。何か通信エラーとかそういったメッセージでもあれば納得できたんですが、iPhoneにはそんなの何もなくてただパスワードが入らない。こんなの最悪ですよ。
妻のIDだけでなく自分のID使ってサインアウトとサインインを試して見れば、早く異常に気づけたんでしょうね。
でも、このせいで、Apple IDを無駄に新規作成してしまったんですからね。んで、この新規作成したIDでアクセスしようとしても、(システム障害のせいで)元々使っていたIDがサインアウトすらできなかったので新規作成したIDは何の意味もなくなってしまったんです。馬鹿馬鹿しい!
システム障害というのはApple内部のDNSエラーらしいですが、私は詳しくはわかりません。でも地球規模で起きていたようです。ひどいもんですね。リスク分散とか方法は無いもんなのか・・・?と思ってしまいます。
今は復旧していますが
私と妻にとってはなんとも嫌なタイミングで起きた今回のシステム障害。データ復元できない・進まない原因が自分たちのミスとかそういうことでなかったのでホッとしていますが、物凄く疲れた夜でした。
初めてiPhone4Sを購入した際に数日間に渡って悪戦苦闘した数年前のあの日を思い出しました・・・・・。
今ではApple製品に囲まれている私です。さんざん嫌な思いをさせられてもアンドロイドなど他製品に乗り換えていないことを振り返ると、やはりApple製品の完成度は素晴らしいものがあるんだなって思いますね。
でも今回のようなことは二度と起こして欲しくないです。
事実と関係ないですが、機種変更がちょっと怖くなってしまいましたからね。
私や妻が経験したことと同じことが日本だけでなく世界各地で起きていたでしょう。
同じ被害に遭われた方へ、お疲れさまでした。でも、これからも大事に使っていきましょうね。
それではまた、tomozouでした。